中古マンションを購入する際の流れは?
新たなステップとして住宅を検討する際、マンション購入を検討される方もいらっしゃると思います。
新築にはない魅力と可能性が詰まった中古マンションは、あなたのライフスタイルにぴったりの住まいを見つける絶好のチャンスです。この記事では、中古マンション購入の流れを解説し、あなたの理想の住まい探しをサポートします。
中古マンション購入するまでにかかる期間は?
中古マンションでは、内装のリフォーム、リノベーションを考えると、入居希望日の6ヶ月前には動き出すべきです。
物件が決まるまでに1~2ヶ月、住宅ローンを借りるのに1ヶ月、内装工事に2~3ヶ月が目安です。
また、売主がまだ住んでいる物件も多いので、物件によってスケジュールは前後します。
中古マンションの購入の流れは?
1. 資金計画を立てる
まずは予算を決めましょう!
収入や支出、将来のライフプランを考慮して、自己資金や住宅ローンの借入額を設定します。
無理のない返済計画を立てることが重要です。
2. 物件情報の収集
インターネットや不動産会社のサイトで物件情報を集めます。
エリアや間取り、価格などの条件を絞り込んで検索しましょう。
希望条件を明確にすることで、理想の物件に出会いやすくなります。
3. 内見の手配
気になる物件が見つかったら、内見を申し込みます。
実際に物件を見て、設備や間取り、周辺環境を確認しましょう。
日当たりや風通しなど、工事では改善が難しい部分を中心に確かめてください。
内装の傷みは直せるので直せないところがチェックポイントになります。
複数の物件を見学することで、比較検討がしやすくなります。
4. 住宅ローンの事前審査
購入を検討している物件が決まったら、住宅ローンの事前審査を申し込みます。
金融機関が返済能力を審査します。
事前審査に通過すると、購入手続きがスムーズに進みます。
5. 購入申込み
購入したい物件が決まったら、購入申込書を記入し、申込証拠金を支払います。
この段階で物件を確保することができます。
6. 重要事項説明・売買契約
不動産会社から重要事項説明を受け、売買契約を締結します。
手付金を支払うことが一般的です。
契約内容をしっかり確認し、不明点は担当者に質問しましょう。
7. 住宅ローンの本審査
売買契約後に住宅ローンの本審査を受けます。
事前審査に通過していれば、基本的には本審査も通過しますが、必要書類を揃えておくことが重要です。
8. 入居説明会・内覧会
入居前に説明会や内覧会が行われます。
物件の最終確認を行い、必要な手続きを確認します。
内覧会では、設備の使い方や注意点をしっかり確認しましょう。
9. 残代金決済・引渡し
残代金を支払い、物件の引渡しを受けます。
登記手続きもこのタイミングで行います。
新しい生活のスタートです!
中古マンションをリフォーム・リノベーションする場合は?
リフォームとは、住める状態まで直す工事のことです。
部分的なリフォームだけなら、早めに入居できます。
リノベーションとは、骨組み以外を大幅に作り替えて、お部屋を生まれ変わらせることです。
築30年以上の築古でも、内装を新築のようにできます。
どちらも、内装をどうするか決めたり、工事の許可をとったりする時間は必要です。
中古マンションをリフォームやリノベーションを行う際は、残代金決済・引き渡し後になります。
残代金決済・引き渡し後、内装工事の請負契約→工事開始→決済・工事完了→引渡しという流れになります。
中古マンションにそのまま住む場合は?
すでに内装が住める状態の「リノベ済み」物件は、引き渡し後すぐ引っ越しできます。
早く引っ越したいのか、理想の内装に作り変えたいのかで、選ぶ物件は変わります。
引っ越しまでの住まいの確保も大切です。
賃貸に住んでいるなら「解約予告期間」を確認しておきましょう。
入居できる日程がわかり次第、退去手続きを進める必要があります。
ちなみに、住宅ローンを組まずに現金で買うなら、ローン審査に必要な時間が省略できるので、1ヶ月程度は入居を早められます。
すぐに住みたい、時間がないという方は、リノベ済み物件や現金支払いなどを検討してみてください♪
松坂産業株式会社では不動産の売買・仲介だけでなく、リフォームリノベーションも行っております。
中古マンションの購入からリフォーム・リノベーションまでお手伝い出来ますので、リフォーム会社を新たに探す手間が省けます。
中古マンションのご購入は是非松坂産業へご相談ください♪