コラム

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2024-04-30更新

シニア世帯に人気の住宅設備や間取りとは?

物件を検索したときに、「家事ラク」という言葉を目にすることがありますよね。
便利な住宅設備を採用することで、毎日の家事はラクになります。
さらに、家族のライフステージの特性を知り、それに適した設備を選べば、家事の負担が一層減って暮らしにゆとりが生まれることでしょう。
今回は、シニア世帯の設備選びの優先ポイントをまとめてみました。

 

シニア世帯が求める家事楽とは?
身体機能が徐々に衰えるシニア世代は日々の家事が心身に負担となることもあります
家庭内のケガや事故にも気をつけなくてはいけません。

・無理な姿勢をとらなくてもいい暮らし
・掃除や交換の手間や頻度が少ない設備を採用
・収納しやすい間取り

これらを満たすシニア世帯の方は求めていることが多いです。

キッチン 家事楽に加えて安全性も確保する

作業台で調理家電を使うとき、近くにコンセントがないと不便で、通路をまたぐとコードに足をとられる危険もあります。
使いやすい位置にコンセントを設けるようにしましょう。

掃除のときに無理な姿勢をとらないで済むようにする
レンジフードやファンの掃除は重労働で、高所作業になるため危険もあります。
最近は、手が届きやすい位置に設置でき、掃除の手間も減らしたものが出ているので、積極的に検討してみてください。

転倒防止のためにも通路にはごみ箱を置かない
キッチンの通路にゴミ箱を置くと、ぶつかって転ぶ危険があります。
自治体の分別が厳しくなっていることもあり、ゴミ箱も一つでは済まない可能性もあります。
カウンター下に収められるようスペースを確保しましょう。

食器以外の物もきれいに洗える食器洗い乾燥機はマスト
最近の食器洗い乾燥機の洗浄能力はとても高い。
食器だけでなく、手洗いしづらい急須やすり鉢、汚れの落ちにくいザルやおろし金などの小物洗いにも活用して、家事の手間を減らそう。

 

将来の体の衰えに備えてやさしい機能を
座れるベンチカウンター付きの浴室もあります。
風呂椅子と違い安定性があるので安心です。
座ったままにじるようにして浴室に入れるのも安心POINT。

汚れにくい素材やオート機能を活用する
トイレの水アカはいったんつくと掃除が大変。汚れがつきにくい素材の便器を選ぶとラクです。
また、狭いトイレ内で身体の向きを変えるのが辛い場合は、オート機能付きがオススメです。

収納 物を整理し安全性にも配慮する
衣替えの負担のないウォークインクロゼットがオススメ
年に2 回の衣替えは負担が大きいが、ウォークインクロゼットならその必要がありません。
スーツケースなどもしまえて便利です。

まとめ
シニア世代は身体が動かしづらくなり、生活が大変になってきます。
そんな時にラクに家事ができたらいいと思いますよね。
家事をラクにする方法はいくつかありますが、家の間取りや家の設備を整えることで解決することができます。
シニア世帯の方が抱える悩みを事前に知っておけば、家を計画する場合やリフォームを考える際の参考になるかと思います。

松坂産業(株)では新築住宅のご相談・リフォームのご相談などお受けしておりますので、お気軽にご相談ください\(^o^)/

 

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