内見でどこを見る？初めてでも失敗しにくいチェックポイント

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2025-12-24更新

「内見って、何を見ればいいんですか？」

これは、私たち不動産会社がよくいただくご質問のひとつです。
実際、内見のときは間取りや広さ、日当たりなど、どうしても目に入りやすいところばかり見てしまいがちです。

そこで今回は、初めての内見でも失敗しにくいチェックポイントを、分かりやすくご紹介します。

① お部屋だけでなく「周辺環境」もチェック

内見はお部屋の中を見るだけ、と思われがちですが、実は建物の外や周辺環境もとても大切です。

・最寄り駅からの道のりは歩きやすい？

・夜でも街灯があり安心できそう？

・近くにコンビニやスーパーはある？

可能であれば、時間帯を変えて周辺を歩いてみるのもおすすめです。
昼と夜では、雰囲気が大きく変わることもあります。

収納が多いと安心、と思いがちですが、実際に大切なのは使いやすさです。

・奥行きがありすぎて使いづらくないか

・扉の開閉で家具の配置に影響しないか

・手持ちの荷物が入るイメージができるか

「ここに何を入れるか」を想像しながら見ると、住んだ後のイメージがしやすくなります。

見落としやすいのが、コンセントや照明の位置です。

・テレビやデスクを置きたい場所にコンセントはある？

・延長コードだらけにならない？

・照明は備え付けか、自分で用意する必要があるか

生活が始まってから「ここに欲しかった…」と後悔しやすいポイントなので、ぜひ確認してみてください。

キッチンやお風呂、トイレなどの水まわりは、清潔感をチェックしましょう。

・換気はしっかりできそうか

・カビやにおいが気にならないか

・古さが気になる場合、リフォーム予定はあるか

気になる点は、遠慮せず担当者に聞いてOKです。

最後にお伝えしたいのは、完璧な物件を探そうとしなくていいということです。

「ここは妥協できる」「ここは絶対に譲れない」
この優先順位がはっきりすると、物件選びはぐっと楽になります。

私たちも、その整理のお手伝いができればと思っています。

内見は、写真や図面だけでは分からないことを確認できる大切な機会です。
少しポイントを意識するだけで、後悔の少ない住まい選びにつながります。

気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。