不動産屋が教える!引っ越し前にやっておくべき10のこと
~当日バタバタしないためのプロのチェックリスト~
引っ越しって、物件を決めたら終わりじゃありませんよね。
むしろ、本番はそこから!
いざ荷造りが終わっても、「あれやってなかった!」と慌てる人が本当に多いんです。
そこで今回は、不動産のプロの視点から、引っ越し前にやっておくべき10のことを、チェックリスト形式でご紹介します。
面倒そうに見えても、やっておくと引っ越し当日もその後の生活もグッとスムーズになりますよ!
✅1. ライフラインの開通手続き(電気・ガス・水道)
意外と忘れがちなのがコレ!
-
【電気】…大手電力会社 or 新電力会社に連絡。基本的にブレーカーONで使えます。
-
【水道】…各市区町村の水道局へ。ネット申込OKな地域も増えてます。
-
【ガス】…立ち会いが必要!時間予約が埋まりやすいので早めに!
🔍 ワンポイント:
ガスだけは「開栓時にガス会社の人と現地立ち会い」が必要なので、引っ越し日が決まったら一番に予約しましょう。
✅2. インターネットの契約・工事予約
特に光回線などは開通までに2〜3週間かかることも!
-
工事が必要な物件なら早めに日程調整
-
賃貸物件なら「どの回線が使えるか」も確認を
🔍 ワンポイント:
建物によって「この回線しか使えない」という制限があるので、不動産会社に確認してから契約を!
✅3. 郵便物の転送届
住所が変わると、郵便物も届かなくなります。
郵便局に「転居・転送届」を出せば1年間は旧住所宛の郵便を新住所へ転送してくれます。
-
ネットで手続き可能(郵便局の公式サイト)
-
引っ越し前に済ませておくと安心!
✅4. 市区町村への住所変更(転出・転入届)
引っ越しが同じ市区町村内なら「転居届」、別の地域なら「転出・転入届」が必要です。
-
マイナンバーカードがあれば便利に手続きできます
-
期限は基本「引っ越しから14日以内」なので注意!
✅5. 不用品の処分(粗大ごみの予約)
引っ越し直前はごみが大量に出ます。特に粗大ごみは注意!
-
粗大ごみは自治体の予約が必要(収集まで1~2週間かかることも)
-
家電リサイクル対象品(テレビ、冷蔵庫など)は特別な処分方法が必要
🔍 ワンポイント:
「引っ越し当日に処分しよう」と思っても回収してもらえないことが多いです。早めの予約が必須!
✅6. 荷造りは“使わないものから”が鉄則
引っ越し直前に慌てて全部詰めると、何がどこにあるか分からなくなります。
-
使わない季節の服や本から順に箱詰め
-
段ボールには「部屋名+中身」を記載すると、開梱が楽!
✅7. ご近所さんへの挨拶(必要に応じて)
地域によりますが、「引っ越し当日うるさくしてしまうかも…」という気遣いから、両隣と上下階には簡単な挨拶をしておくのがおすすめ。
-
お菓子やタオルなどちょっとした粗品を持参
-
最近は「挨拶なし」も増えていますが、防犯面でも関係を作っておくと◎
✅8. ゴミ出しルールの確認
地域によっては「ごみ袋が指定」「収集日が異なる」「資源回収のルールが細かい」などバラバラです。
-
管理会社 or 市役所で「ごみ出しガイド」をもらう
-
入居初日にゴミ出しできず困る人、多いです!
✅9. 転校・転園などの学校関係の手続き
お子さんがいるご家庭では、学校や保育園・幼稚園の手続きも必要です。
-
転出先の学校への書類提出
-
教科書・制服・備品などの準備も余裕を持って
✅10. 家のカギや契約書の再チェック
最後に、不動産屋として一番伝えたいことがこれ!
-
カギの受け渡し日時と場所
-
契約開始日と引っ越し日のズレ確認
-
火災保険や緊急連絡先の控えを持参
🔍 ワンポイント:
「引っ越し当日にカギを取りに行ったら営業時間外だった!」なんてミスがないよう、前日までに最終確認を!
🎁 おまけ:引っ越し当日の持ち物チェックリスト
引っ越し当日はバタバタするので、以下は手荷物で持っておくと安心です。
-
契約書・カギ・身分証
-
スマホ充電器
-
トイレットペーパー、ティッシュ
-
軍手・カッター・ビニール袋
-
最低限の洗面用具・着替え
✨まとめ
引っ越しは「物件を決めたら終わり」ではなく、そこからの準備がとても重要です。
今回ご紹介した10項目を意識して準備しておくと、当日の混乱を避けられるだけでなく、新生活もスムーズにスタートできます!
特にライフライン・ネット・ゴミ出しルールあたりは「早め・丁寧」がカギ。
不動産会社としても、安心して新生活を迎えていただけるよう、しっかりサポートします。
弊社HPには多数物件を掲載しております♪
お気軽にご相談ください(^O^)