コラム

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2025-04-22更新

【賃貸契約でよく聞く】保証会社ってなに?なんで必要なの?

「お部屋を借りようとしたら、“保証会社に加入してください”って言われたけど…それって何?」
「連帯保証人じゃだめなの?」

はじめての賃貸契約でよく出てくるこの“保証会社”。
なんとなく言われるがままに加入していませんか?

今回は、【保証会社の仕組み・必要性・メリット・注意点】をわかりやすく解説します!

●保証会社って何をしてくれるの?

簡単に言うと、家賃の“保証人”になってくれる会社です。

万が一、借主が家賃を払えなくなったとき、保証会社がオーナーへ立て替え払いをしてくれます。
そのあとで、借主に対して保証会社が回収(督促)を行います。


● なぜ保証会社が必要なの?

これまでは、賃借人が家賃を滞納した場合、代わりに「連帯保証人」が支払い義務を負うのが一般的でした。

ところが、最近は親や親戚に連帯保証人を頼みづらい、親が高齢や退職後に無職で頼めないなど、連帯保証人を立てることのハードルが高くなってきました。そこで、お金を支払うことで連帯保証人の代わりをしてくれる、保証会社を利用するケースが増えてきたんです。

近年では、連帯保証人がいても保証会社の利用が必須となる物件が増えています。また、物件によっては保証会社が賃借人に対して審査を行い、契約の可否が決定されることもあります。

・保証会社を利用するメリット

✅ オーナーにとって安心だから

→ 家賃滞納リスクをカバーできる

✅ 借主も保証人を探さなくてOK

→ 頼める人がいない人でも契約できる

✅ トラブル対応がスムーズ

→ 滞納時も第三者(保証会社)が対応するため、揉めにくい


● 費用ってどれくらい?

賃貸保証料は最近では初年度で家賃の0.5カ月~1カ月分が目安になります。翌年以降は下がるのが一般的で、1年間、保証料を滞納せずに支払うことで保証会社から信用を得られるからです。また、保証会社やプランによっては、滞納などで退去となった場合に入居者から回収できなかった原状回復費用や鍵の交換代まで出してくれるものも(賃貸保証会社から入居者に請求)。大家さんや管理会社がなるべく保証内容の手厚いプランを利用しようと考えると、料金は高くなる傾向にあります。

費用の種類 内容
初回保証料 家賃の30〜100%(例:7万円の家賃で35,000円)
更新料 年1万円程度、または月額数百円の場合も

保証会社ごとに金額やプランが違うので、契約前に必ず確認を!


⚠️ 注意点もチェック!

・支払いが遅れると督促がある

→「保証があるから大丈夫」ではありません!

・審査に落ちることもある

→ 収入や過去の滞納履歴で判断されます

・プランによっては保証内容が限定的

→「家賃のみ保証」「更新料別途」など違いに注意


●まとめ

保証会社は、単なる「費用がかかるだけの仕組み」ではなく、借主・オーナー双方にとって安心できる仕組みです。

✔ 保証人を頼めない人でも契約できる
✔ トラブル時のクッション役になる
✔ ルールを守れば怖くない!

“保証会社に加入してください”って言われた時に焦らない為にも、事前に仕組みを把握しておくと安心ですね♪

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