コラム

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2025-07-23更新

土地を購入するときにかかる「見落としがちな費用」とは?

家づくりを考えるとき、まずは土地探しから始める方も多いですよね。
でも、土地の価格=支払う金額と思っていませんか?

実は、土地を購入するときには「土地代」以外にもいろいろな費用がかかります。今回は、見落としがちな費用を分かりやすくご紹介します。


1.【上下水道の引き込み費】

購入予定の土地に水道管や下水道が通っていない場合、自分で引き込む必要があります。
工事費用の目安は数十万円〜100万円以上かかることもあります。

事前に「前面道路に上下水道が通っているか」「敷地内まで引き込み済か」は必ずチェックをしましょう!


2.【地盤改良工事費】

地盤がやわらかい土地は、建物の重さに耐えられず傾いたり沈んだりする恐れがあります。
この場合、地盤を補強する工事(地盤改良)が必要になります。

費用の目安は30万円〜100万円以上になります


購入後、地盤調査の結果次第で追加費用が発生するケースもあるため、「地盤保証がついている土地かどうか」も確認を。


3.【古家の解体費】

「古家付き土地」の場合、建て替えるならまず解体が必要です。
木造住宅で50〜150万円前後が相場です。


自治体によっては解体工事に補助金が出る場合もあるので、事前に調べておくと安心ですよ!


4.【外構・造成費用】

土地の高低差がある場合、擁壁(ようへき)工事造成工事が必要です。
また、駐車場やフェンス、玄関アプローチなどの外構工事も忘れがちです。

費用の目安は合わせて100万円〜200万円以上になることも。


「土地代が安いと思ったら、高低差がありすぎて造成費が高額だった!」というケースも少なくありません。

実際にその土地を見れる場合はご自分の目で見て、高低差や実際の広さ、道路と接する敷地の間口の長さを確認しておくといいでしょう!


5.【その他の諸費用】

  • 仲介手数料(不動産会社):土地価格の約3%

  • 登記費用(司法書士):10万円〜

  • 印紙税、固定資産税清算金

  • 建築確認申請費用 など


◎まとめ:トータルコストを把握して「賢い土地選び」を!

土地は“買って終わり”ではありません。
購入後に必要となる工事費や諸費用を含めて、トータルでいくらかかるのかを見積もることがとても大切です。

「ここに家を建てたい!」と思っても、土地費用以外にかかる金額が分からないと不安になりますよね。

事前に専門知識のある不動産会社に相談しておくと、家づくりをスタートさせた後も安心して進めていくことができますよ♪

松坂産業株式会社では、土地のトータル金額だけでなく、住宅ローンのご相談や新築住宅の建築も可能です!

土地探しから家づくり・リフォーム修繕までトータルしてお客様の生活をご提案できますので、お気軽にお問い合わせください(^O^)

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